海外在住の方でお子さんがいらっしゃる方は、一度は自分の子供の日本語教育について考えた事があるのではないでしょうか。

海外には「日本語補習校」というのがありますが、スウェーデン国内には2校しかないため、家から補習校が遠いと通うことができません。

しかし、我が子たちにも日本語を学んで欲しいと思い、いろいろ調べた結果、一番安くて楽しそうだと思った「学研ゼミのオンライン学習」を利用することにしました。

実際にはまだ2か月(無料期間も含む)しか利用していませんが、誰かの参考になればいいなと思い、気づいたことを詳しく書いていきたいと思います。

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「学研ゼミのオンライン学習」を選んだ理由

スウェーデン全国の小学校がそうなのかはわかりませんが、私たちが住んでいる地域の小学校は、学校で使用する教科書やドリルなどを家へ持ち帰ることができません。

うちのもんぐーは小学3年生なのですが、宿題は週1回の本読みだけ。夏休みの宿題は、読書したページ数を紙に記入するだけでした。それゆえ、「勉強量は足りているのだろうか?」 とずっと気になっていました。

そこで、日本の国語と算数を学べる教材を探すことにしました。

実は、「学研ゼミ」以外の教材にも魅力を感じたのですが、教材の海外発送料が高いことや、子供が教材を飽きずに使用してくれるだろうかと、しばらく迷いました。

最終的には、ネットや友人たちのお話を参考にさせて頂き、様々な面を考えた上で「学研ゼミのオンライン学習」に決めました。

理由は、タブレット学習なら配送料がかからず、未使用の教材が山になることもない。そして、複数の教科を勉強できる上に、サービス料金が低価格であること。そして何よりも、子供達が教材を楽しそうにやっていたのが決め手になりました。

ワンダードリル
「ワンダードリル」はゲーム感覚で勉強できて楽しいです

 

メリットとデメリット

【サービス内容】

  • キッズクラス(幼児 / 月額500円(税抜))
  • スマートドリル(小学1年生~中学生 / 月額500円~1,000円(税抜))
  • ワンダードリル(小学1年生~中学生 / 月額500円(税抜))
  • 学研図書ライブラリー(幼児~中学生 / 月額500円(税抜))
  • 学研ジュニア新聞(小学3年生~中学生 / 月額500円(税抜))
  • 学研デジタル百科事典+(小学1年生~中学生 / 月額500円(税抜))
  • 学研チャンネル(幼児~小学6年生 / 月額500円(税抜))

※ 「デジタル百科事典」と「学研チャンネル」は、2017年9月30日で終了。

 

学研ライブラリー
学研ライブラリー(絵本や伝記などさまざまな電子書籍が読めます)

 

【メリット】

1)料金が安い!

各サービス月々500円~1,000円(税抜)で、学校で習う国語や数学のような教科だけでなく、様々なサービスをオンライン学習できます。

例えば、「スマートドリル 小1」は、国語と算数の2教科をカバーしてくれて、月額500円(税抜)です。複数の教科が勉強できるのに、この価格は安いなと思いました。

★ 注意点 ★
スマートドリルだけは、小3から値段が上がり、月額は1,000円(税抜)になります。しかしその分、カバーしてくれる教科も増えます(例:小3では、国・算・理・社の4教科)。

 

 

2)お試し期間中に、1つだけでなく複数のサービスを試せる

私は無料期間中に、4つのサービスを試してみました。本契約前に、様々な教材の内容や、使い心地を確認できるのはとても助かります。

特に、海外でオンライン学習を利用する場合は、きちんと動作するか、動画が観れるかなども、この時によくチェックした方が良いです。実際、私の場合は「学研チャンネル」の動画が観れませんでした。

★ 読み込みが遅い時や、うまく動作しない時の対処法★
PCやネット環境、海外からのアクセスなどが関係するかもしれませんが、私がMicrosoft Edge でオンライン学習を利用した時、あまりうまく動作してくれなかったので、Google Chrome の方で試してみたら、うまく動作してくれました。もし同じような状況の人がいたら、Chromeの方で試してみるとうまくいくかもしれません。

 

 

3)「ワンダードリル」は自分のレベルに合わせて勉強できる

ワンダードリルは、小学1年生から中学3年生までの5教科を、ゲーム感覚で学習できるのが特徴なのですが、自分の現在の学年に関係なく、自分のレベルに合わせて学習ができます。

例えば、もんぐーはまだ漢字を勉強したことがなく、日本語の基礎もまだまだわかっていないので、国語は小1を、算数は別の学年のを勉強しています。

ワンダードリルは、学年の範囲が小1~中3までと広いので、得意科目はどんどん進めることができ、逆に苦手な科目は自分でわかるところからやり直し、という使い方も可能です。

ワンダードリルの画面
「ワンダードリル」小3の割り算を選択。この画面下にも問題がまだあります

 

4)「スマートドリル」は応用問題をプリントできる

親としては、子供がPCやタブレットを使用する時間は、なるべく少なくしたいと思ってしまいますが、スマートドリルでは応用問題をプリントアウトできます。つまり、紙に書き込むタイプの応用問題を利用できます。

実際に学校で行われるテストは、主に紙に答えを書いていくので、紙の方にも慣れていて欲しいですよね。

スマートドリル画面
スマートドリル(出典: 学研ゼミ)

 

【デメリット】

1)動画が観れなかった

「学研チャンネル」や他の動画を観ようとしたら、海外からアクセスしているからか、「こちらの環境では再生できません」というメッセージが表示されます。

「ニルスの不思議な旅」や「スプーンおばさん」など、懐かしいアニメや楽しそうな動画がたくさんあり、子供たちも喜びそうだったので観せてあげれず残念です。

 

2)海外からの問い合わせは難しいかも

これは学研ゼミさんだけでなく、よくあることなのですが。海外からは、国際電話で日本のフリーダイヤルへ電話することができないので、電話でのお問い合わせができません(できれば、フリーダイヤル以外の電話番号も、ホームページに掲載してもらえるとありがたいのですが)。

今は改善されてるかもしれませんが、電話での問い合わせが無理だったので、メールを送ってみたところ、海外からのメールだからか、メールを受け取ってもらえずエラーになってしまったので、日本の家族に頼んで問い合わせをしてもらいました。

 

3)海外で「スマートドリル」を利用する際に気を付けること

日本は4月から新しい学年が始まりますが、海外では秋から始まるところが多いです。

そのため、「学年が上がる時期」も違ってくるので、もし「スマートドリル」を海外で利用する場合は、以下の事に気を付けておくとよいでしょう(出典:よくある質問

スマートドリルは学年ごとのサービスになっており、4月1日に自動的に学年が更新され、次の学年のサービスが利用できるようになります。移行期間として3月1日〜31日まで、 ひとつ上の学年のスマートドリルを無料でご利用いただけます。

※移行期間前の2月末までにお申し込みされている方が対象です。
※4月1日以降は更新後の学年のドリルのみのご利用となります。

 

 

使用し始めて2か月が経過

 

キッズクラス
幼児用の「キッズクラス」

うちは、小学生のもんぐーが「ワンダードリル」、保育園児のキュピ助は「キッズクラス」を利用しています。上の子がやっていると、下の子も同じものをやりたがるので、キュピ助の分も申し込んであげました。

私ももんぐーもまだたまに忘れたりするので、毎日オンライン学習とはいきませんが、「ワンダードリル」はゲーム感覚で勉強ができ、楽しそうです。そして、課題をクリアして貯めたポイントで、アバターの服などを獲得したりできるので、やる気も出るみたいです。

キュピ助の場合は、2枚の絵を比べるとか、遊びのような問題が多いので楽しんでいます。いろんな絵を見て、それをきっかけに単語を覚えることもあります。

まだ使用していない便利な機能などもありますが、オンライン学習を利用して気づいた点は全て書きました。もし興味がある方は、「無料会員登録」をして、実際にお試ししてみることをおススメします。

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