先日、布フェルトの体験コースへ参加して、作り方を教わってきたので、上の子もんぐーの学校が休みだった日に、家で一緒に布フェルトを作りました。
体験コースでは、薄手の布地(綿)を使いましたが、今回は家のタンスに眠るストールを利用して布フェルトにし、ストールをリメイクしました。素材はどちらも薄手の綿です。
今回は、前回の布フェルトの作り方を参考にして、ストールをリメイクしました。
作り方は前回とほぼ同じなので、作り方を詳しく知りたい方は「 布フェルトの体験コースで作り方を教わる」の方を見てみてください。
まずは、テーブルを保護するために、はっ水加工が施されているテーブルクロスをしてから始めました。今回はビニール手袋を利用したので手が荒れずにすみました。石けん水がよく飛び散るのでエプロンも使用。
梱包材のプチプチの上にストールをのせ、その上にフェルト羊毛やウールの糸などをのせていきます。私は花のような模様と、りんごも作ってみました。
前回は小さい布フェルトを作ったので、床に石けん水があまり垂れなくてよかったです。今回はストールということでわりと長さがあり、広げるとキッチンテーブルから少しはみ出すので、床に石けん水が垂れたり、巻いていく時もちょっと苦労しました。
フェルト羊毛をウール化し、布にフェルト羊毛を絡めていく作業では石けん水を使いますが。その時にストールのピンクが色落ちして、ストールの上にのせていた白いフェルト羊毛に色がうつってしまいました。これはしょうがないですね。
空気を抜いたら上にのせていたプチプチは取り除き、これを巻いていきます。そして、両端を輪ゴムでとめます。
このロール状になったものをゴロゴロさせたり、テーブルに打ち付けていき、ストールの裏側から羊毛フェルトがはみ出すまでこれを続けます。この作業、意外と体力を使います。
それが終わったら、ロールを開けてストールを取り出し、ボールにぬるま湯の石けん水をたっぷり入れる。ボールにストールを浸けた後に軽く絞り、ストールをテーブルに打ち付けていきます。
フェルト羊毛がくっついてる部分の布が、くしゃくしゃになったのが確認できたら、ぬるま湯でストールをよく濯ぎ、乾かします。
私が使用したストールはちょっと厚みがあり、くしゃくしゃになったのか見分けるのが難しかったので、ある程度やって布とフェルト羊毛がよく絡み合っているのが確認できたら、この作業を終えてストールを濯ぎました。
仕上がりはこんな感じです。今回は2回目で、まだ要領がつかめてませんが、またいろいろ作ってみたいです。