先日、削るお絵描き「スクラッチアート」をやりました。
以前、「スウェーデンの大人のための塗り絵本」のことを書きましたが、大人の塗り絵の次にブームになっているのが、この新しいタイプのお絵描き「スクラッチアート」なんだそうです。
私がこのシートを知ったのは、上の子もんぐーが友達のおうちでスクラッチアートを一緒にやったらしく、その絵を見せてもった昨年のこと。
一瞬見ただけでは、どういう仕組みなのか理解ませんでしたが、絵をじっくり見て、どうなってるのかわかりました。
下地が虹色になっている紙に黒いコーティングがされていて、コーテイングをされてる面に木の棒で絵や文字を描いていくと、その部分のコーティングが削れ、下地の虹色が見えてくる仕組みです。
例えて言うなら、「スクラッチの宝くじ」のような感じ。
そして先日。
おもちゃ屋に行く用があり、スクラッチアートのことを思い出したので、シートを買ってきました。
【スクラッチアートのセット】
- 黒紙 2枚(下地が虹色と銀色)
- 黒いフィルム 1枚(下地が虹色+文字入り)
- 白い紙 2枚(下地が虹色のものと、型用のもの)
- 木の棒 1本
- 説明書
白い紙は2枚入っていますが、厚紙の方は雪だるまや鳥などいろいろな型になっていて、型を切り抜いた後に、この型に沿って木の棒でなぞっていくと、いろいろな絵が描けます。
この型を使えば、小さいお子さんも絵が下手な人も、うまく絵が描けます。うちの3歳のキュピ助も、動物の型に沿って一生懸命に絵を描いていました。
そして、もう1枚の白い紙ですが、私は黒いフィルムの保護用の紙だと思っていたので、たくさんイタズラ書きをしてしまったのですが、この紙もレインボーペーパーシートでした、ははは。
もんぐーに遊び方を教えてもらいながら、このシートを削っていったんですが、このスクラッチアート、おもしろすぎます!
コーティングを削るのも楽しくて病みつきになりそうだし、削ったところから鮮やかな色が見えてきてキレイだし、どんな下手な絵を描いてもうまく見える気がします。
私がスウェーデンで買ったのは 「scratch art – combo pack」というもので、59クローナ(日本円で¥800くらい)でした。
日本ではダイソーなどで「レインボーペーパーシート」という名前で安く売られているので、とても羨ましいです!
インターネットで「レインボーペーパーシート」や「スクラッチアート」で画像検索をしてみたら、キレイな絵や、細かい絵を描いている人がたくさんいて、みなさんとても素敵な使い方をしていました。
スクラッチアートをまだ試した事がない人に、とても楽しいのでオススメしたいです。