やってみたい事がたくさんあり、その中の1つ 「食器に絵を描く」 を先日やりました。
夏の終わりに、マルメ(Malmö)の画材屋さんでアクリル絵の具が格安で売られていたので、ここぞとばかりに買い込みました。
だって、普段は35kr~59kr(約525~885円)のものが、10kr(約150円)ですよ、これは安い!
絵の具はテキスタイル用、ガラス&陶器用など5種類あって、お店の方に訊いてわりと何にでも塗れるタイプのものを購入しました。
ちなみに、私が買ったのはフランスのLefranc & Bourgeois社のものです。
先月、スウェーデンの「Flying Tiger Copenhagen」へ行ったら、ガラスなどにも塗れるタイプが売られていました。値段は忘れてしまいましたが、お手頃な値段だったのを覚えています。日本にもFlying Tigerのお店があるので、売っているかもしれませんね。
食器に絵の具で描く前に、用意しておいたものがあるので、参考にしてみてください。
【用意した物】
- 新聞紙(テーブルの上に敷くため)
- 紙皿(パレット代わり)
- 筆
- 水(筆を洗うため)
- 色を塗る食器
- アクリル絵の具
- 子供用のエプロン
もんぐーはプラスチックケースに色を塗り、宝箱の様に仕上げました(写真左上のケース)。
いざ絵を描こうと思ったら、なかなか案が浮かんでこなくて困りましたが、色塗りは楽しいです! 絵心はないけど、自分では気に入っています。
絵を描いて30分ほどで絵の具は乾いてしまうので、急いで描きました。
色塗りを失敗したところは、まだ乾かないうちに水を含ませたティッシュで拭いたら取れました。
私は思いつきで描いてしまったけど、もしガラス製の物に描くなら、下絵を裏側から貼ってから描いた方が良さそうです。
私の使用した絵の具には注意書きなどが記載されていませんでしたが、アクリル絵の具は乾くのが早い為、下記のことに注意した方がいいです。
★ アクリル絵の具を使用する時に注意すること ★
- 絵の具をパレットに出したらすぐにフタを閉める。
- 筆は紙やいらない布などでよくふき取った後、早めに、そして根元から水でよく洗う。
- 衣類や家具などに付かないようにする。
絵の具は乾くと固まってしまうので、次回使えなくなったり、衣類についたら色が落ちなそうな気がします。
今回は購入をしませんでしたが、「グラス&タイル用 」 の絵の具の方には、「食べ物と直接触れる面には色を塗らないで下さい」と記載されいたので、もし食器類に絵を描く場合は、使用前に注意書きを読んで確認た方がいいです。
私が使用した絵の具には、注意書きも原料も詳しく記載されてなかったので、私は食器としてではなく鉢や他の用途として使う予定です。口にしてはいけない成分が使われてたら嫌なので、念のため。
ちなみに、色を塗った食器をためしに食器洗浄機で洗ってみました。
結果は「光沢あり 」の絵の具の方は変化なしで色もそのまま残ってたけど(食洗機のお湯が高温で設定されてる場合は、絵の具がはがれます)、光沢のない「マット」の方は、色がボロボロとはがれてきました。
アクリル絵の具は水性の絵の具と違いちょっと扱いにくいかもしれないけど、木や石、布や陶器などに自分の好きなように描けるので、やはりそこに魅力を感じます。
今回使用してみてとても面白かったので、ガラス用とテキスタイル用のも買えばよかったと少し後悔。
ガラス&タイル用のはオーブンでしっかり焼き付けができるので、絵がはがれにくくなるみたいです。
以前、テキスタイル用の絵の具を違うお店で買ったことあるので、いつかTシャツとかも作ってみたいです。