北欧で長年愛され続けている「クローバーワセリン」。

先日気がついたのですが、パッケージのデザインが変わっていました。

年末に久々に日本へ帰った時に、お土産として買った時には気づかなかったので、きっと最近変わったのでしょう。

北欧で愛され続けている「クローバーワセリン」
北欧で愛され続けている「クローバーワセリン」

左が以前のデザインで、右が現在のデザイン。

長年このワセリンを愛用している私にとっては、デザインが変わったことは衝撃的でした。その時に思ったこと、小さい声で1度だけ言います。

「以前のパッケージの方がかわいかった!」

きっと、商品ブランド名「ヴァセリン」の方をアピールしたくて、このようなデザインになったんだろけど、三つ葉の色と同じ緑色の文字が、この黄色の缶とよく合ってたのになぁ。

新しいパッケージの方は、ヴァセリンのマークの方に合わせて、文字の色も青くしたんだろうな、ちょっとさびしい。

でも、古い方のパッケージを知らなくて、この新しいパッケージを見ていたら、普通にかわいいと思ってる気もしますが。

左が旧デザイン、右が新デザイン
左が旧デザイン、右が新デザイン

ちなみに、「ヴァセリン」と「ワセリン」両方の文字を見かけるので、何か意味があるのだろうかと疑問に思ったことがありましたが、Vaseline(ヴァセリン)のホームページの「ブランドヒストリー」を読んで、その謎が解けました。

「ヴァセリン」とは、クローバーワセリンを販売しているユニリーバ社が、1870年から発売しているスキンケアのブランド名「Vaseline」のことで、商標登録もされています。

そして、このヴァセリンの主成分として使われているのが「ワセリン」と書いてあるので、ブランド名と原料で表記が違うようです。

今まで「ワセリン クローバー」だと思っていたけど、パッケージのデザインが変わり、クローバーの文字が下の方になったのもあり、今後は「ヴァセリン クローバー」と読む方が正しいのかも。

ヴァセリンの主成分である白いワセリン
ヴァセリンの主成分である白いワセリン

私はオランダ人の友人が、ワセリン クローバーをリップ代わりに使っていたので、最初はオランダのものかと思っていました。

でも、スウェーデンのスーパーでも売ってるよと教えてくれて、後日スーパーへ買いに行って、それからずっと愛用しています。

オランダのものだと思い込んでいたので気づきませんでしたが、よく見ると、ノルウェー語とデンマーク語の「Ø」で書かれていました、あはは。

 

ヴァセリンは、無着色・無香料で、保温オイルとして全身にも使えるので、手荒れなどいろいろな用途にも使えて便利です。

「ヴァセリン クローバー」は、スウェーデン・デンマーク・ノルウェー・フィンランドで発売されています(もしかしたら、他の国でも売っているかな?)。

スウェーデンとノルウェーには、この黄色い缶のしか売っていませんが(2017年現在)、リップとして使いたいのなら、デンマークとフィンランドに売っている「ヴァセリン リップセラピー(Vaseline Lip Therapy)」というのも良さそうです。

青とピンクの2種類があり、ピンクの方はバラの香りがして、唇が淡いピンクに色づくようです(他の国では、ココアバターやアロエなどもあるようです)。

この黄色い缶タイプのヴァセリンは、安くて小さく軽いうえ、日本ではあまり見かけないので、北欧旅行のお土産としてもオススメです。

 

 

 

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