昨年、スウェーデンのアドベントカレンダーのことについて書きましたが、今年もアドベントカレンダーが始まっています。
アドベントカレンダーとは、12月1日から毎日1つずつ窓を開けて、クリスマスイブまでを数えるカレンダーのことです。
この時期の子供たちは、毎朝大忙しです。
朝起きたらすぐにベッドから出て、小走りでリビングへ向かい、アドベントカレンダーの窓を開け、嬉しそうにチョコを食べます。
うちもいつものように、スーパーで買ったチョコレートのアドベントカレンダーを用意していましたが、マルさん(夫)が出張のお土産にと、もう1つのアドベンドカレンダーを買ってきてくれました。
それがなんと、「キンダーサプライズ(卵型のチョコ)のアドベントカレンダー」でした。
卵型のチョコの中身は、「バービー」シリーズ。
カレンダーの後ろをチェックすると、24個全部にバービーが入っているのではなく、バービーは全部で8個、残りは犬やマーメードなど、いろいろなおもちゃが入っています。
バービーのおもちゃは、上半身と下半身にわかれていて、8個のバービーの上・下半身を付け替えて、いろんな組み合わせにして遊べます。
キンダーサプライズのアドベントカレンダーは人気があるみたいで、マルさんがドイツのおもちゃ屋さんで買った時は、これが最後の1つだったようです。
実は、アドベントカレンダーはおもちゃのメーカー、レゴやプレイモービルからも毎年女の子と男の子向けの2種類のアドベントカレンダーが発売されています。
なので、今回のキンダーサプライズのアドベントカレンダーも、バービーだけでなく、男の子向けのもあるのかもしれません。
ちなみに、「Kinder」とはドイツ語で「子供」という意味です。
ドイツに行くと、この卵型のチョコ以外にも、様々な種類のキンダーチョコレートもよく見かけます。
なので私は、キンダーチョコはドイツの会社なのかとずっと思っていたのですが、実はドイツではなく、イタリアの「フェレロ社」が製造・販売をしているという事を最近知りました。
そうそう、アメリカでは、キンダーサプライズの中のおもちゃを幼児が誤飲するといけないということから、誤飲防止のためにこの卵型のおもちゃが入ってるチョコが禁制品扱いになっていると聞いたことがあります。
銃はよくても、キンダーサプライズは禁止って、とても不思議です。
それにしても、「キンダーサプライズ(Kinder Surprise)」のアドベントカレンダーがあるだなんて、大人の私でもこれ欲しいくらいです。
そう思ったのは、どうやら私だけではなく、もんぐーの友人のママも自分用にこれ欲しいと言ってました。
でも、このキンダーサプライズのアドベントカレンダーは、スウェーデンでは見かけたことがないので、多分売ってないんだと思います。
卵型のチョコは昔からあるけど、チョコはおいしいし、おまけのおもちゃも入ってて、ダブルで嬉しいんですよね〜。
ちょっぴり値段は高いけど、世代を超えて愛され続けているなと感じます。
もし、11月頃にドイツへ旅行をして、このキンダーサプライズのアドベントカレンダーを見つけたら、買ってみると楽しいかも。
お土産として家族にあげても、とっても喜ばれると思いますよ〜。